Web業界って横文字が多いし、専門的で何を言っているのか分からなくなりますよね。
そこでこの記事では、Web業界(主に広告代理店)で働く私が、よく聞くWebマーケティング用語とその意味をまとめました。
内容としてはやや初心者〜中級者向けとなっております。
アルファベット順&50音順に掲載しています。専門用語の確認にご活用ください。
なお、用語は随時追加致します。
A/B(エービー)テスト
Webサイトやアプリを最適化するために使われる検証方法のこと。
AパターンとBパターンのパターンを入れ替えて表示させて、どちらのパターンが効果的かをテストする。
スプリットランとも呼ばれる古くからある手法。
ATF(エーティーエフ)
Above the Foldの略。
サイトに遷移した際にスクロールなしで閲覧できる領域のこと。(=ファーストビュー、FV)
Adwords(アドワーズ)
2000年からスタートしたGoogleのリスティング広告サービスの名称。検索キーワードに連動して検索結果画面に広告を表示できる。
Bing
Microsoftの検索エンジン。当初はMSN Searchとして提供されていた。2009年にはBingというサービス名称に変更。日本以外の各国では、YahooはBingのシステムを利用している。
BtoB(Business to Business)
企業が企業を対象にビジネスを展開する企業間ビジネスの総称。
CGM(Consumer Generated Media)
個々のユーザーが発信する口コミや評価、体験談などの情報を意味する。
CSF(Critical Success Factor)
主要成功要素のこと。目標達成のために決定的に重要となる要因のことであり、KGIやKPIが目標値であるのに対して、CSFは目標達成のためにするべきことを意味する。KSFとも呼ばれる。
CTR(Click Through Rate)
Webページにおいてリンクをクリックする際に、クリック後の訪問者数をクリック前の訪問者数で割った数値隣、そのリンクを通過する割合を示す。検索エンジンの検索結果画面やリスティング広告では、CTRは重要な指標の1つであり、高い方がユーザーの関心にマッチしていることを示す。
CV(Conversion)
サイトの目的となる目標に到達することができた訪問者の数を指す。
例えば、ECサイトであれば商品購入などである。
CVR(Conversion Rate)
サイトの目的となる目標に到達することができた訪問者の率を指す。
FMOT(First Moment of Truth)
消費者が最初に商品と接触する瞬間のことであり、2005年にP&Gによって提唱された。消費者が購買を決定する最も重要な要因は、店頭に来て、棚に陳列されている商品をみた瞬間であるという概念である。真実の瞬間(Moment of Truth)とも呼ばれる。
Googlebot
Googleの検索エンジンのクローラーの名称。(参考:Google公式ブログ)
LP(Landing Page)
ユーザーが検索結果上からサイトへ訪問した際、最初に表示されるページのこと。
LPO(Landing Page Optimization)
初めてサイトに訪れたユーザーに対してサイトの目的を分かりやすく明示して、直帰させないようにする対策のこと。
OPG(Open Graph Protocol)
FacebookやTwitterなどのSNSでシェアされる際に、シェアされるページのタイトルや画像を意図した通りに表示させる仕組み。
OOH(Out of Home)
屋外で接触する広告メディアの総称。屋外広告や大型ビジョン、交通広告など。
PageRank
多くの良質なページからリンクを集めているページが良質なページ、という再帰的な関係を元にページの重要度を評価しているもの。PageRankは0~10の11段階で評価される。
検索エンジンを提供しているGoogleが検索結果のランキングを決定する時に使用しているとされている重要な数値。
PPC(Pay Per Click)
クリックされるたびに課金される方式の広告のこと。
PV(Page View)
ウェブサイトのページが閲覧された回数を示す。ウェブサイトの最も基本的なアクセス数の指標の1つ。
QDD(Query Deserves Diversity)
検索結果の多種多様性を意味する。あるキーワードに対する検索結果を似通ったサイトばかりでなく、さまざまなコンテンツを表示しようとするGoogleの傾向。
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン最適化という意味。サイトのコンテンツをコンテンツ発信者の立場ではなく、検索エンジンを利用するユーザーの立場で作成することにより、検索エンジンからの流入を増加させる考え方。
Serps(Search Engine Result Pages)
検索エンジン結果ページのこと。検索エンジンに検索キーワードを入力して検索した結果ページ。
VOC(Voice of Custmer)
顧客の声のこと。
ZMOT(Zero Moment of Truth)
2010年にGoogleによって提唱された概念。インターネットの普及により、検索による情報収集が購買を決める重要な要因に変わった。
アーンドメディア
信頼や評判によって獲得できたFacebookやTwitter上での呟かれたコメントや評価サイトに掲載されたコメント。
アウトバウンドリンク
自分のサイトから他のサイトへ貼られているリンクのこと。
インサイト
表面的な調査やデータからは読み取ることができない、消費者の行動や態度の根底にある本音や核心のこと。消費者インサイト、コンシュマーインサイトとも呼ばれる。
インデックス
Google は認識したすべてのウェブページを「インデックス」に格納します。各ページのインデックス エントリには、そのページのコンテンツと場所(URL)が記述されています。「インデックスに登録する」とは、Google がページを取得し、そのページを読み込んで、インデックスに追加することを意味します。
インフルエンサー
特にインターネット上において、大きな影響力を持った人物のこと。
インバウンドリンク
他のサイトから自分のサイトに貼られているリンクのこと。
インプレッション(IMP)、インプレッション数
広告の表示回数のこと。
インターネット広告ではウェブサイトの媒体力の指標としてのページビュー(PV)と、インプレッション(IMP)を区別する。
エイジングフィルタ
ドメインやURLの歴史を評価する検索エンジンの評価基準。新規URLの場合はなかなか上位表示されにくい傾向があり、これを広義のエイジングフィルタと呼ぶ場合もある。
オウンドメディア
自社保有メディアのこと。
オーガニック検索
自然検索を参照。
キュレーション
インターネット上に溢れる情報を、独自の価値基準で選択してまとめること。
サードパーティCookie
ブラウザーでアクセスしているドメインと別のドメインから送信されてくるCookieのこと。
自然検索
ユーザーが検索エンジンにキーワードを入力すると検索結果が表示されるが、その際に広告でない、無料の検索結果のことを自然検索またはオーガニック検索という。
パンくずリスト
サイト内で現在閲覧しているページの位置を所属しているカテゴリページのリンクをリストで簡潔に表示したもの。
ペイドメディア
料金を支払うことにより、媒体内の場所を広告スペースとして借りて利用できるメディアのこと。テレビ、新聞、雑誌、バナー広告など。
ペルソナ
商品やサービスの理想の顧客像のこと。理想の顧客要素から架空の顧客像を合成して、コミュニケーションのヒントを得ることができる。
リードナーチャリング
連絡先を獲得した見込み客であるリードに対してアプローチを段階的に行い、徐々に購買意欲を育てていく活動。
3C分析
顧客(Custmer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3つの要素で市場環境を分析すること。
参考文献
- いちばんやさしい新しいSEOの教本
- SEOを強化する技術
- Webコンテンツマーケティング サイトを成功に導く現場の教科書
- 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
- Google広告スターターガイド
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